こんにちは

大信の齋藤です

ご覧いただきありがとうございます

 

本日は前回ブログのつづきです

質の良い睡眠をとるための寝室環境について、

快眠専門店『睡眠ハウスたかはら』さん四代目髙原智博様にインタビューしました！！

前回のブログはこちら⇒『快眠のコツ♪睡眠のプロにインタビューしました①』

 

皆様の寝室環境づくりのご参考に、どうぞ

 

大信（以下大と記載）：寝室の窓の位置で意識した方が良い事はありますか？

 

髙原様（以下髙と記載）：朝日が入る東側に窓があると、自然の光でスムーズな覚醒を促してくれます。

（日の光を浴びるとメラトニンの原料となるセロトニンの分泌が活性化される。

セロトニンは14時間後に睡眠ホルモンメラトニンに変化する。）

 

大：東側の窓の大きさは？

髙：光が少しでも入れば小さくても問題ないですよ。

 

大：ベッドの位置で意識した方が良い事はありますか？

髙：ベッドを置く位置は出来れば大きな窓から離し、両サイドには隙間があるのがよいですね。

　　大きな窓に近いと冬場は冷気で身体が冷えやすく、身体からの放熱により結露を起こしやすくなるため、

　　壁や窓からは20ｃｍ程離してベッドを設置するようにしたいですね。

　　また壁にベッドをくっつけると掛ふとんが落ちやすくなるため、

　　寝返りの度に気になり睡眠の質が低下する恐れがあります。

　（外部要因などのストレスは、交感神経が優位になってしまうため）

　　あとはできれば寝ている時にドアが見えない方が安心して眠れるという場合もあります。

　（誰か入ってくるんじゃないかと不安になるのを防ぐため）

 

 

大：寝室の内装（壁紙・カーテン）で気を付ける事はありますか？

髙：寝室は自宅の中でも最もプライベートな空間です。

　　壁紙やカーテンは自分がリラックスできる色を選べば大丈夫です。

　　ただ、赤・黄・オレンジのような鮮やかなビタミンカラーは交感神経を刺激し脳が覚醒してしまうため

　　避けた方が無難です。

　　グレー、ブラウン、ブルー、ベージュのようなアースカラーは心を落ち着かせる効果が期待できます。

　　赤・黄・オレンジ系は薄い色ならよいでしょう。

　　壁紙とカーテンを統一感のある色でまとめ、寝具のシーツの色も合わせるとより落ち着いた空間になりますよ。

　　カーテンの遮光程度については人によって好みが分かれますよね。

　　極力寝室を暗くしたい方は遮光1級を選ぶと良いですが、

　　真っ暗だと落ち着かない方や不安になってしまう方は、遮光2～3級程度の少し光を通すものの方が良いです。

　　朝の自然光を部屋に取り入れ、スムーズな覚醒を促すためにも、少し光を通すものをオススメします。

 

大：朝の自然な光で目覚める寝室…

　　素敵な1日のスタートをきれそうですね！

　　教えていただいた良い寝室づくりのヒントを設計の段階で図面に落とし込んでいきたいです！

　　

インタビューはまだまだつづきますが、

つづきはまた次回のブログでお届けしますね

 

それでは、また